反貧困 [ 湯浅誠(社会運動家) ]
■「すべり台社会」からの脱出■岩波新書■湯浅誠(社会運動家)■岩波書店■2008年04月発行年月:2008年04月 ページ数:224, サイズ:新書 ISBN:9784004311249 湯浅誠(ユアサマコト)1969年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1995年より野宿者(ホームレス)支援活動を行う。現在、反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 貧困問題の現場から(ある夫婦の暮らし/すべり台社会・日本/貧困は自己責任なのか)/第2部 「反貧困」の現場から(「すべり台社会」に歯止めを/つながり始めた「反貧困」)/強い社会をめざしてー反貧困のネットワークを うっかり足をすべらせたら、すぐさまどん底の生活にまで転げ落ちてしまう。今の日本は、「すべり台社会」になっているのではないか。そんな社会にはノーを言おう。合言葉は「反貧困」だ。貧困問題の現場で活動する著者が、貧困を自己責任とする風潮を批判し、誰もが人間らしく生きることのできる「強い社会」へ向けて、課題と希望を語る。 本 人文・思想・社会 社会 犯罪 新書 美容・暮らし・健康・料理
価格:798円
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